Blog集団ILP(調理実習)実施しました(エフォール)
ILP(自立生活プログラム)とは障がいを持っている人が地域生活や自立生活に必要な心構えや技術を学ぶ場のことを言います。
具体的には、介助者との接し方や健康管理、金銭管理などです。
エフォールでは、地域で生活してみたい、施設以外での暮らしに興味がある利用者に向けて、講話会や体験の場を設けています。
今回は3名の利用者と調理実習をすることになりました。
調理の前日に皆さんで、当日に作る料理を栄養バランスも考えながら話し合いをされていました。その結果、「炊き込みご飯」、「豆腐とわかめ、玉ねぎの味噌汁」、「サラダ」、「からあげ」、「ヨーグルト」といった献立に決定。
当日は買い出し組と、準備組に分かれて9時過ぎから調理実習がスタート。
買い出し後、早速調理を開始!
料理経験のある利用者が積極的に切り方や調味料に対してのアドバイスをされていました。
順調に調理は進み、お昼の時間の12時頃に完成!みなさん、「おいしいなぁ。」「ちょっと薄味かな?」と感想を言いながら笑顔で食事を楽しんでいました。
調理後は机を拭く等の大事な後片付けも。
終了後の感想では、「ちょっと疲れたけどやってみてよかった」、「いい経験になった」といった声を聞くことができました。
今後も、地域生活・自立生活を学ぶ取り組みを利用者と考え実施していきます。
障害者支援施設 エフォール
〒533-0023 大阪市東淀川区東淡路1丁目4番49号
詳しくは「施設・事業所案内」をご覧ください