高齢者支援

高齢者支援とは

急速に進む超高齢社会の中で、地域福祉の推進役として私たち社会福祉法人の役割はますます重要になっています。
このような時代背景を受け、厚生労働省は、2025年(令和7年)を目標に、高齢者が自身の尊厳を守りつつ、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

多様化・複雑化する地域のニーズに先駆的に取り組みながら、私たち大阪自彊館の使命である「利用者の自立支援」のため、在宅事業の積極的な展開と施設機能の充実を図っています。

大阪自彊館の
高齢者支援

複雑化する地域ニーズに積極的に応えるため、「西成区東部地域包括支援センター」を大阪市から受託し、運営を始めました。
さらに、地域包括支援センターの活動を通じて見えてきた地域の課題に貢献すべく、「今宮デイサービスセンター」を開所しました。
(地域包括支援センターとは、介護・医療・保健・福祉などの面から高齢者をサポートするための窓口となる施設です。 高齢者ができるだけ住み慣れた地域で生活し続けられるよう、専門知識を持った職員がサービス・支援などの相談にのることができる場所となっています。)
大阪市東淀川区でも「短時間のデイサービスを利用したい」という地域の声に応じて「小規模デイサービス」を開所しました。
「一人暮らしのお年寄りに、温かいお味噌汁を届けることはできないか。」という発想で「配食サービス」(現高齢者食事サービス)を始めました。
これは大阪自彊館で調理した食事を、地域のボランティアの皆様が一軒ずつ訪問してお届けするとともに、利用者の方がお変わりないか、元気でいらっしゃるかを確認するサービスです。発足から35年、ボランティアの皆様に支えられて今日も大阪自彊館は真心をこめて食事をお届けします。

主なサービス事業

・在宅サービス
・施設サービス
・地域包括支援センター等

Business事業内容