Blog認知症サポーター養成講座を開催!
西成区オレンジリングの会による、認知症サポーター養成講座を開催!
認知症サポーターとは何か?
認知症サポーターとは、何か特別なことをする人ではありません。認知症について、正しく理解して、認知症の人やその家族を見守っていく応援者なのです。
今回は西成高校の3年生を対象に講座を行いました。
講座は以下の順番で行いました。
①講義
②寸劇
③グループワーク
④ロールプレイ
認知症とはどういった病気なのか、中核症状とは何か等、まずは講義で理解を深めました。
次に西成区オレンジリングの会メンバーによる、認知症対応に関する寸劇。
認知症の人がコンビニで光熱費を支払おうとするが、納付書をレジで広げたり、期限が切れていて支払いができない。後ろで並ぶお客さんに急かされるといった場面です。
寸劇を見た後に、店員や周りのお客さんの対応として、ここが良くなかった、こうすれば良くなる等を生徒同士で話し合いました。
たくさんの意見が出る中で、アルバイト先で認知症の人と関わった経験も話してくれました。
最後に、生徒が店員役となり、認知症の方の対応をしました。
照れながらではありましたが、ゆっくりと丁寧な言葉遣い、優しい表情で対応をしてくれました。
地域で認知症の理解が広がるよう、今後も普及活動を続けていきたいと思います。
西成区東部地域包括支援センター
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