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Blog事務員対象の心肺蘇生訓練を実施しました

普段は利用者の方々と接する機会が少ない事務員ですが、

いざという時のために定期的に心肺蘇生訓練を実施しています。

 

今回も元消防学校教官の職員を講師に、胸骨圧迫⇔AED使用の手順を確認しました。

新型コロナウイルスの流行を踏まえ、厚生労働省から

「すべての心停止傷病者に感染の疑いがあるものとして対応」

「成人の場合は人工呼吸を行わない」

という指針が示されており、指針に沿った形で訓練を実施しました。

 

これまでの人工呼吸を前提とした救急蘇生と違い、口元にハンカチを被せたり、

顔をあまり近づけすぎないようにしたりと、勝手の違う場面に戸惑うことがありましたが、

ウィズ・コロナの新しい蘇生方法をしっかり学ぶことができました。

 

利用者の方々がこうした状況にならないことを願いながら、有事に備えて訓練を続けていきます。

 

 

今日の復習~胸骨圧迫のポイント~

・テンポは一分間に100~120回

・胸の真ん中を約5センチ圧迫する(小児・幼児は胸の厚さの約1/3)

・合言葉は「強く、早く、絶え間なく」!!

 

※「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法について(指針)」はコチラからご参照ください