Blog大浴場の脱衣場が！（三徳寮）

11月20日～22日の3日間で大浴場の脱衣場の改修工事が実施されました。

今回の改修工事は、

①ADLが低下している方や認知症の方が安心・安全にお風呂を利用できるようにする

②今後、様々な障がいや疾病を抱えている方にも安心して入所してもらえるよう、ハード面を整える

以上の2点が主な目的です。

さっそく新しくなった脱衣場を紹介していきます！

今までの脱衣場は、ロッカーの配置の関係により、死角が多く、職員が利用者の方を見守るのに苦労していました。

改修後は、ロッカーを全て壁につけ、死角をなくすことで脱衣場全体を見渡せるようになりました。

出入り口には段差があり、足や目が不自由な人が利用しづらい環境でしたが、スロープを設置することで、全ての人が利用しやすくなりました。

その他にも靴を脱ぐ時、履く時に利用できる手すりや、入浴後すぐに身体を拭けるようにタオル掛けの設置をしました。

今回の脱衣場の改修工事により、職員からは介助しやすくなったとの意見があり、利用者の方からも「手すりが便利」、「段差がなくなって入りやすい」などの声をいただきました。

今後もソフト面、ハード面の環境を整えていき、一人ひとりの現状に合った介助、サービスの提供を職員全員で実施していきます。

救護施設 三徳寮(さんとくりょう)

〒557-0004 大阪市西成区萩之茶屋1丁目9番14号